2014年2月25日火曜日

Leo Carillo


この日はLeo CarilloというMalibuのビーチに学校のイベントのため、家族で出かけました。
Malibuだけど、観光客も来ないひっそりとしたビーチ。実はセレブもたくさん住んでいるエリアで2年前に遊びに行ったブラピとアンジーのお家もこの辺でした。(今は既に売りに出されてしまいました、素敵なお家だったのに。。。)


この辺りは岩がたくさんあってサンタモニカの砂浜のイメージとは異なり男性的で、どちらかというとフランスのブルターニュを思い出します。



この日の課題は海辺の生き物を観察して勉強するとこ。
今まで気がつかなかったけど、よく見ると今まで実際に見た事なかった生き物がたくさん。
父兄の一人である、生物化学者がみんなに説明してくれました。

目線を少し落としたら、色々気がつかなかったもの(事)が見えてくるんだな、と実感した日でもありました。




毎週のようにビーチには行っているけど、まだまだ知らないビーチがロスにはたくさんあります。つい横着になって近場ばかり行ってしまうけど、こうして遠出するとちょっとしたWeekend vacationのような気分です。


帰りの車ではまさしく爆睡。


ビスケットもたくさん遊んで楽しかったね!


2014年2月13日木曜日

 日本旅行


学校が始まるのを待って、1月8日からからビザの更新のために単身で日本に帰ってきました。毎回日本旅行のブログを書くとおいしそうなご飯の写真ばかりになるのですが、今回もまた同じです(笑)

今回は行きの飛行機から飛んだハプニング。
乗るはずだったDelta Airの機体のオイル漏れのため、一旦予定通りに飛行機に乗ったものの、1時間機内で待たされたあげく、その日のフライトはキャンセル。そして翌日飛ぶ事になったのですが、実は大使館でのビザの面接を着いた翌日の早朝に予約をしていたため、そのキャンセルと再予約の手続きで大混乱。結局キャンセルは出来たものの、次の予約はまだ出来ていない不安定な状況でロスを出ました。

運良く日本に着いてから連休明けに大使館に電話したら次の日の予約が取れたのですが、その面接の延期のために購入していた広島へのフライトもキャンセル、友達と会う約束も変更など本当に迷惑な話でした。

でもその代わり、東京滞在が長くなったので、今回は時間がなくて会えそうにないと思っていた友達にも会えることができて、不幸中の幸いでした。

東京に着いた翌日妹の新居にお邪魔しました。そこは少し田舎だけど、自然も多く、アパートも天井がとても高く身長の高い妹とその旦那さんカップルにはもってこいの物件です。窓からは富士山も見えて、朝起きて富士山を見るのがとても楽しみでした。

料理上手の妹が私がリクエストをしていたおでんを作ってくれて、妹の旦那さんのご両親がとてもゴージャスなお刺身を持って会いにきてくれました。






 そして翌日は妹家族と吉祥寺へ。昔東京に住んでいたとき世田谷だったので、たまーに吉祥寺には行っていたのですが、ほぼ10年ぶりの吉祥寺は変っていたけど、あの場所独特の懐かしさもあって、原宿や青山よりももっと惹かれるのもがありました。

大きな肉まんも美味しかったし。商店街で買ったお野菜も美味しかったし。うーん、魅力的!

 


そして約1週間くらい東京にいた後に無事ビザの面接を終えて、広島に向かいました。

今回の広島帰省での一大イベントは家族で温泉。久しぶりに松江の道後温泉に行きました。妹も姪を連れて一緒に帰省し、母は娘と孫に囲まれてうれしそう。
泊ったのは”道後館”です。部屋とお風呂はまあまあだったけど、食事がおいしかった。
もうこの時点で私の胃袋は結構キツキツ。でも食べる。日本に帰ると”空腹”を感じる機会が少ない。特に親といると常に美味しいものを出してくれるし、ついつい『今しか食べられないから』と食べてしまう。本当に美味しいし。きっとこれは留学や海外に住んだことのある方ならみんな経験のある事だと思います。胃袋がはち切れそうになるまで食べちゃう。







広島に帰って必ず足を運ぶのがパン屋さんの『アンデルセン』ここ、世界一素晴らしいパン屋さんだと思います。Parisにももちろんたくさん素晴らしいパン屋さんはあるけれど、アンデルセンほど夢があってどれを食べても美味しくって、世界中を旅しているような錯覚に陥れるパン屋さんはありません。デンマークで食べたデニッシュよりよっぽどおいしいし。広島の誇りです。世界で一番好きなお店。


私の家族。87歳になる祖父母。祖母は数年前から施設に入っていますが、祖父は今でも元気いっぱい。祖母がずっと資生堂のお店をしていたのですが、今ではそこが空いているので町長さんに提案して自宅をなんとサロンにしてしてしまいました。おじいちゃん、87歳にして新しい仕事が始まりました。運営は非営利で、近所のお年寄りが集まったり、子供が来たり、手芸教室をしたり。コーヒーを提供して、甘いものはよく持ち寄ってもらえるそうです。お店の真ん中に掘りごたつを置いて、サロンにはみんなが作った飾りや、おじいちゃんが長年コレクションしている骨董や、石が並べてありました。おばあちゃんに見せると叱られるお宝が並んでいました(笑)
私はおじいちゃんにいつも元気と勇気をもらいます。いつ会ってもはつらつとしていて、いつもポジティブ。大大大好きなおじいちゃんです。


長年の友人と夜はご飯に行ったり、


広島牡蠣も最後の日に堪能し、



無事ロサンゼルスに帰宅したのでした。

美味しくて楽しくて最高の旅でした。

いつも面白い家族、そして大好きな友達、本当にありがとう!