2014年11月26日水曜日

the Bread Exchange




Berlin に住む スェーデン人のMalin Elmlidという美しい女性が
天然酵母のパン作りに夢中になり、自分で焼いた美味しいパンを近所の人や友人達に分けたところからこの" Bread exchange" プロジェクトが生まれました。

パンを売るのではなく何かと交換する(Exchange) のです。

パンをプレゼントした友人からコンサートのチケットをプレゼントされ、近所のおじさんは自転車を直してくれたり、彼女いわく『ベルリンに移り住んだ変わった外国人』が作るパンが美味しくて、パンをもらった側も何かをプレゼントしたくなったそうなんです。

そして彼女のパンが話題になり、元々Fashion業界で培ったコネクションも生かし、ベルリンのギャラリーでパンを中心としたコミュニティー形式のPartyが開かれ、彼女のパンと彼女自身が話題になりました。

そして本の出版社が決まり、彼女の”天然酵母”で、世界を廻り、訪れた土地の一番美味しい小麦粉と、そこで知り合った人のオーブンでパンを焼くという素晴らしい企画が生まれたのです。




先週末はこの" the Bread Exchange' の出版記念ピクニックがハリウッドヒルズを見渡せるBarnsdall Parkで開かれました。

実は2年前に彼女は一度ロスを訪れ、ここでパンを焼き、本のための撮影も行っていたのです。今回の滞在はたった数日の短いもので、友人を集めての御披露目となりました。



私はこの日Salad Nicoiseを持参しました。これは11月のnanamina kitchen(料理教室)で作った、ツナから手作りするものです。見た目も華やかなので最近 よくParty用に作ります。

Malinがこの日焼いてくれたパンは日本の炭を使った、セージを乗せた黒いパンと、スーパーフード としてもおなじみのGoji Berry とローズマリーのパン。皮はパリッとして中はモチモチの、LAではまず見つからないクオリティー。



エジプトのSinai, Stockholm, Berlin, Bavaria, Warsaw, NY, Kabul, Antwerp, LA, SF, の美しい写真とそれぞれの土地での話がとても興味深く、もちろんそれにまつわるレシピも上等です。

彼女に会って話をしてみて、お金の絡まないexchangeがどれだけ人を幸せにして、どれ程大きなコミュニティーを生み出すのかを実感しました。

私たちの今住む世の中はお金を出せばなんでも手に入る世界です。
美味しいものも溢れているし、世界中の有名ケーキやパンだって東京で買える世界。

だけど、心を込めて、これから会う人のために作る料理やパンはどんな高級レストランで食べるよりも心にしみて、印象に残ると思うのです。

彼女はこの本で、人々がお互いに得意とするものや事を交換していければもっと幸せが大きく広がるのに、と言っています。

幸せを分け合っていける社会って凄く魅力的だと思いませんか?

彼女のサイトも写真がきれいでオススメです。





2014年11月17日月曜日

お料理について



先日、日本のオーガニックをテーマにした雑誌から取材を受けました。
各分野の色々な人にインタビューして、その人にとってのオーガニックとか何か、を追求した新しい雑誌です。

まず最初に『あなたにとってのオーガニックライフとは何ですか?』と聞かれました。
すぐ頭に浮かんだ回答は『心地いい、と感じること』でした。

オーガニックは今や食品や、ボディケア、化粧品までたくさん選択肢があります。

野菜にしても使っている石鹸にしても、食べてみて、使ってみて、あ、いいな、と感じることで体への吸収率も高くなるし、心にも体にもいい。

私は毎週オーガニックのマーケットに行くことがパリ時代からの習慣で、そこで一週間の食材を揃えるのが何よりの楽しみになっています。Barneysに行くより楽しいと思っているほどです。

季節の野菜やフルーツを使って、その時の気候と体調に合わせた料理を作るのは忙しい日常のストレス発散にもなるし、何よりも自分を含め、家族の健康管理も出来ます。

ヨーロッパやアメリカではマーケットが盛んで、ヨーロッパ、特にフランスやイタリアには今でもちゃんと専門の小売店が存在していて、そこでその食材を使った料理法や今何が一番美味しいかも教えてもらうことができます。

東京に一年間住むことになった2001年はまだ小売店が残る、世田谷の梅ヶ丘にアパートを探しました。そこで、野菜は八百屋、肉は肉屋、魚は魚屋、お豆腐屋さんまであって、商店街を歩くのが原宿でショッピングするのよりワクワクしたのを思い出します。そこの魚屋さんで買った秋刀魚はスーパーの3倍の値段がしたけど味は10倍美味しかった。



これは夏に作った野菜だけのディナー
近所の住むプロのパティシエの友人と一緒に焼いたパンが主役




毎日多分一番長い時間を過ごすキッチン。

ここは私のアトリエです。


今月から始めたnanamina kitchen cooking class.
今月はホームメイドツナを作り、それからそのツナを使ったパスタ、サラダニソワーズ、デザートにはグラノラを紹介しました。


野菜とツナがたっぷり入ったパスタ


美容にいいスーパーフードを贅沢に使ったグラノラ。
これはハマります。


定員6人制でワイワイと楽しいクラスとなりました。
最後はみんなで一緒に作ったものを頂きます。
話が尽きなくてあっという間に時間が経ってしまいます。

 nanamina kitchenのコンセプトは季節の野菜をたくさん使って、簡単で、早く出来て、そしてリピートしていけるメニューです。

自分が日頃から作っていて、家族や友達に好評なもの。自信を持ってお勧めできるものだけ紹介していくつもりです。

季節に合わせたスムージーもwelcome drink として提供して、サプリや薬を摂取しなくても健康で美しい身体をキープできる、それを伝えていきたいと思っています。



自炊は一番身近なレメディーです。

もっともっと、自炊して、自分を含め、周りの人もハッピーにしちゃいましょう。


2014年10月13日月曜日

Mercado Sagrado in Topanga


週末に友人が参加していたTopangaのMercado Sagradoに行ってきました。

Topangaは自然に囲まれた、森の中にある小さな村のような場所で、以前はヒッピーが多く住んでいましたが最近はトレンドになり、ヒップスターならぬ、オーガニック好きなおしゃれな人達が住むようになってきたエリアです。私たち家族も家を買うならTopangaに、と思っているくらいです。

ここに住むアーティストが友人のアーティスト達を誘って、自宅のお庭で合同アートフェアを開催しました。アート販売から洋服、陶芸、コスメ、占い、オーラリーディングまで、様々なジャンルのセンスあふれる人が集まって、訪れた人も若いカップル、ファミリー、犬、と野外の楽しいお祭りのような賑わいでした。


手作りの洋服達。タイダイやデニム、そして生地に直接ペイントしたものなど個性的。
デザインはTopangaらしく、リラックスフォームのオーバーサイズ。


キュンときた赤ちゃん用の靴。飾っておきたいくらい可愛い。


カウボーイ風の子供用ベスト。


ナチュラルパフュームと手作りのグラス。



優しい色が綺麗な壁掛け用の花瓶。これ欲しかったなあ。。。



 オーナーのお家ではキッチンを開放してオーガニック、ビーガンのスープやサラダ、キッシュを販売。アート感あふれる空間はギャラリーのよう。





タペストリーが敷かれたお庭で友達とおしゃべりしながらそこで販売されていたアイスクリームやキッシュをほおばる人達。実はここで有名女優さんをNadiaが発見し、写真を一緒にとってもらうと言う嬉しいハプニングも。ついこの間一緒に観た映画の主演女優さんだったから大興奮していました。ナタリーポートマンやスカーレットヨハンソンに会った時は自分の好みの映画に出ていないせいか、普通に話していたのに、今回は子供向けの映画の主演女優だったからか、ものすごく緊張した様子。端から見ていて面白い光景でした。

帰りの車の中で、きっと私がここで見た光景は今世界中でみんなが求めているものなのではないかな、と感じました。

流行にとらわれず、自分がいいと思ったものを作り、それに共感する人達がいる。それを自然の中で気持ちよく発表し、受け止める人達がいる。雑誌が提案するスタイルではなく、たった今自分自身がいいと思うもの。それはFashionだけではなく、ライフスタイル全般に言える事で、ローンを組んでブランドものを買うのではなく、自分が払える範囲で上質なもの、愛のこもったものを揃えて、好きなものに囲まれた心地よい空間の中で生活していく。人に見せるためではなく、自分自身のために。




家に帰る途中ビーチに寄りました。主人がサーフィンをして、私は子供達とビスケットとビーチで綺麗な石や貝殻集め。(ビスケットは穴をほっていただけだけど)Parisからここに引っ越してきた時、モードやアートの刺激がないと愚痴っていた私にここに住む友人が『ここには自然が作り出すアートがある、きっとEmikoもいつかそれに気がついて、そこからインスパイアされるようになるよ』と言ってくれました。今、彼女の意味していた事がすごく理解できる気がします。

2014年9月22日月曜日

美容について


40代になると生活習慣が顔や体にてきめんに出てきます。

20代の頃はパーティー続きで不安定な食生活を送っていてもお肌は美しく、むくみや、顔色が悪い、なんて事はありませんでした。夜遊びした後に数時間寝て、撮影に行く、なんて事も度々ありました。

でも今はお酒を飲み過ぎると翌日肌に出るし、寝不足だとなんとなく朝の顔がはっきりしない。

ロスに来てから外食する機会がパリ時代と比べて確実に減ってきて、多分それは外食してもよほどおいしい数件以外は感動しないし、また行きたいとも思えない。多分基本にあるアメリカンな味があまり好きじゃないんだと思います。
それよりもファーマーズマーケットで買ってきた野菜たちを自分でアレンジして好きな用に料理する方がよっぽど楽しくて美味しい。


薬膳を通して旬の野菜や果物を摂取する事がどんなに大切かを学びました。
そして、その土地でとれたものが一番体に適している、という事も。

だからハワイに行けば庭で採れたマンゴやリリコイを食べるし、ロスでは近郊でとれたリンゴやオレンジを。ファーマーズマーケットで売っているものは必ずこの近郊でとれたものなので、安心して食べられます。その上オーガニックで美味しい。



Vitamixを買って以来ハマっているスムージー。
ハワイのバカンスで日焼けしてシミが増えたので、さっそくビタミン対策の一つとしてCamu Camu powderを取り入れています。

これまでは油っぽいものを食べてしまった翌日に吹き出物が出ていたけれど、これを飲むようになってから出なくなりました。なんでもオレンジの50倍のビタミンを含んでいて、かなりのパワーフードです。

朝は必ずCamu Camu powderを大さじ1杯、ほうれん草、バナナ、ココナッツウォーターをベースにしたスムージーから始まります。

コーヒーもやめました。カフェインは取らない事に決めたのです。

コーヒーを飲んでいた朝10時にはChia seeds を入れたスムージーを。朝のスムージーとは違う材料で作ります。あっさりとオレンジだけ、とか、リンゴとココナッツウォーターとか。今の季節はザクロとぶどうもおすすめです。



もちろん毎日の食卓にはこれでもか、と言うくらいの野菜料理が並びます。週に6日はベジタリアンディナーです。
ここ最近次女のマリナ(8歳)がベジタリアン宣言をしたので、ますますお肉がうちの食卓から減っていく事でしょう。



今まで憧れていたバレエを始めることにしました。
レッスンは今週から。まずはバレエシューズとレオタードを揃えて、やる気満万。
これまでヨガをしていたのですが、マリナのバレエの先生があまりにも美しいので、将来彼女の用に姿勢も伸びて、首も長くなれるようにとの願いを込めて、レッスンを始めます。きっと最初は筋肉痛で痛いだろうなあ。でも揃えたからにはすぐ止めるわけにはいきません。頑張るぞ!



    友人のお母様が手がけるDr. Pure Labはまさにマジックコスメ。

私は職業病なのか、これまでたくさんのメイクをされてきたせいで実はかなりの敏感肌なのです。
香料が入ったものは苦手だし、大手のコスメも添加物のせいで使えるものが制限されます。
だからいつも新しいコスメを試すときはハラハラドキドキ。


陽焼けした後に友人にSOSを送ったら、この3本を頂きました。

ビタミン補給のNo12はビタミンたっぷりの美容液。お肌に浸透していくビタミンを確実に翌日実感できます。美白効果も大で肌に張りも出てきます。

 No11は目元のケア。保湿効果抜群で朝起きると目元がぱっちり。

No10はコラーゲンクリーム。肌に潤いが出てきて、もち肌に。

実はハワイから帰ってきた後エステに行ったら、かなり肌が陽焼けで乾燥していると言われました。それ以来気をつけて水分も補給するようにして、このマジックコスメ、Dr.PureLabのおかげで随分と元に戻ってきたと思います。

それにしてもここまで肌がコスメと水分摂取で変わるとは驚きです。

陽焼けはしたくないけど、海にも行きたい、バカンスにも行きたい。

このコスメは強ーい味方です。




2014年8月28日木曜日

Maui vacation



7月後半から8月後半まで3週間、マウイで過ごしてきました。

ロスに移ってからというもの、ビーチはすぐそこにあるし、気候もいいので、パリ時代ほど『バカンスに出かけないと!』と言う気持ちにはなれなくて、夏休みが始まってもここでうだうだしていましたが、マウイに住む友人がお家を提供してくれたこともあって、家族揃ってマウイに行くことにしました。

ここは16年以上通う第二の故郷のような場所。友達もたくさんいて、しかも滞在先は毎回ホテルではなくお家を借りるので1ヶ月間暮らすようにマウイの生活を楽しめます。



毎朝行くHookipa beachは亀が休みにくる場所。
毎年どんどん増えているようで今年は11匹の亀が休んでいる光景も目にしました。
朝の光の中、スノーケリングをして、たくさんの魚や亀と一緒に泳ぐのは一番のヒーリングです。子供達にも水族館ではない、生の魚の生活を見せてあげることができて、それだけでもここに来た価値があると思ったのでした。


宿泊させてもらったお家の家族には一人息子がいて、実はそこの子とうちの娘達がビーチで仲良くなったのをきっかけに家族ぐるみでつき合う事になったのですが、彼が毎日ローカルしか知らないとびっきりのスポットに案内してくれました。
ここはHookipa beachを少し過ぎたところにある、secret beach. 海の色がエーゲ海のようでした。岩場のふもとにはnatural poolとも言える温泉のような囲いがあって、そこでくつろいだり、お魚を捕まえたり。

いつも一緒だった3人組


前回同様今回滞在したのはノースショアにあるHaikuと言う山の中のエリアでした。
ここは雨が朝晩よく降り、ジャングルが密集するエリアで、空気の良さも半端ない。
ロスの乾燥しきった山をみていると可哀想になりますが、ここのグリーン達は太陽の光を日中たっぷり浴びた後で、朝晩は雨で栄養補給。ぐんぐん伸びているわけです。

有名なTwin fall からもう少しHana方向に行くと、隠れたところにBamboo forestがあります。ここは外からは分からない秘境の森で、竹やぶを突き進んでいくと、滝が現れます。いくつも滝があって、ロープをつたって上に登るとまた新たな滝があったりと、まるで自然遊園地のようにエキサイトな場所なのです。


みんな高い場所からジャンプ。私は怖くて出来ませんでした。




この日はマウイの有名人、画家のPiero Restaの誕生日会。彼の家は前回のマウイレポートでも書きましたが、山の中に居を構え、部屋一つ一つがポツポツとあって、壁が片面しかないお家。まるで映画のセットのような作りなんです。まず彼はテント生活をここで始め、自分たちで少しずつ家を建て始めました。最初に作ったのはイタリア人らしく、キッチン。もちろんオープンキッチンです。そして、彼の寝室、アトリエを、山の中に作りました。実は密かにワインカーブもあります。民家と何十マイルも離れた土地に住んでいるのにひっきりなしに彼を訪れる人が絶えないのは彼のホスピタリティーと人柄によるものです。


彼の孫を含む3人の可愛い女の子がギターと歌に魅了されていました。


ポップなオープンキッチン。ピザ専用の釜まであります。



マウイのシェフ仲間が集まってとびっきり美味しいイタリアンを総勢30人ものゲストに振る舞ってくれました。マリナはなんと5回もお代わり! 本当に美味しかった〜

 Pieroの住むKaupoに行く途中の風景。風力発電がとても平和に思えました。
ハワイの人はリサイクルも徹底していて、家庭のゴミも紙類、プラスティック、鉄、ガラスと、きちんと分別して、自分たちでゴミ処理場に持って行きます。面倒に思えますが、みんながそれを実践している。そして生ゴミは肥料として、お庭に蒔いていました。だからゴミ箱がすぐいっぱいにならないんです。

愛する土地、地球を守っていく人間としてするべき事はたくさんあるのです。
ハワイに来るとそれを凄く感じます。

マウイでは日焼けしてしまって、お肌がビタミンCを必要としている。で、すごいのが、その辺にリリコイ(パッションフルーツ)が生っていて、毎朝それでビタミン補給。普通のグアバより赤くて小さいアップルグアバはリリコイよりももっとビタミンが多いらしい。
自然ってすごく理にかなうように出来ているなあと感じずにはいられません。
このリリコイが甘酸っぱくて美味しかった〜。他にフルーツはいらない、ってくらい満たされました。



友人のMicky Eskimo(写真左から2番目)のお店。彼のアートと大ヒットの帽子が並んでいます。
彼に会う度に家族で帽子をもらうのでうちにあるコレクションは凄い数。今年の夏はそれぞれが選んだ新しい色とロゴで。

お店の前でポーズ をとるMarina

日曜日の密かな私のお楽しみはWest sideにあるBig Beach ( Makena) に燐するLittle beachに行く事。ここはただ綺麗なビーチというだけではなく、日曜日となるとヌードビーチになり、太陽が沈むとともにドラムとファイヤーダンスが始まるのです。公のガイドブックには載っていない、ローカルのみが知る秘密の場所。Makena beachにはその辺の大型ホテルのお客さんがたくさん訪れますが、丘を越えなくてはいけないLittle Beachの存在は誰も知りません。日曜日は急な坂を登って、丘を越えて天国のようなビーチを目指してヒッピー達が集まるのです。

この週は例外にも二つ大きなハリケーンが来る予定だったのが、二つ目は急に方向転換してマウイにはぶつかりませんでした。ロスから5日間遊びにきた友人をどうしてもここに連れて行ってあげたかったので、念願かなって良かった〜。


楽園としか表現しようがないこの小さなビーチ。まるで絵画のようです。
この日は満月、しかもスーパームーンということもあっていつもより多くの人が集まってきました。みんなが盛り上がる中で、警察二人が調査に乗り込み、ファイアーダンスは中止。ガーン。マリファナ取り締まりなんでしょうけど、残念。

で、Little beachに集まった人は駐車場のあるBig beach に移動して、ここでファイアーダンスをみることができました。
うちの娘二人も勇気を出して(?)トップレスになって海で泳いだりして、なんだか可愛い。アメリカでは基本的にどのビーチでもトップレス禁止なので、こういう場所に連れてきて、自由をもっと感じて欲しいと思っています。表現の自由とか、嗜好の自由とかそういうもの。ここにはゲイやヒッピーもたくさんいるし、自分たちを表現したい人ばかり。
そしてみんなが優しく、助け合って、尊重し合って作り上げていく社会、みたいなものを感じて欲しい。

フランス人の友人宅にてアペロタイム。海辺のシャンパーニュ。やっぱりビールよりこっちの方が好き。バケーションレンタルのお家でワインクーラーがないので、変わりにバケツで(笑)

今回娘二人に着せて大好評だったのがこのポンチョ。街を歩く度に人に止められて、どこで買ったのか聞かれました。nanaminaでも扱っているNo 74のものです。( Poncho No 74)
海上がりにこれを着てランチに行ったり、街を歩いたりするのに本当に役に立ちました。可愛くて機能的で、おすすめです。MilkのBlogで紹介してからたくさんのお問い合わせを頂きましたが、男の子用の色もあります。サイズもたっぷり感があって、数年着こなせます。来年のバカンスはこれと水着だけでもよさそうです。







 最終日、遂にやる気になってサーフィンに挑戦したNadia(写真中央). そして、初めての波で見事乗ることができました。凄い運動神経。Bamboo forestでは目を離したすきに竹に登り始めるし、運動神経だけはずば抜けていい方だけど、まさか最初の波を乗りこなすとは、恐るべし。。。すっかりその気になった彼女はロスでもパパと一緒にビーチに通う事でしょう。



 たくさんの『思い出』と共に、帰リの飛行機の中でマウイを遠目にみながら、子供達と一緒に『ありがとう』とマウイに伝えたのでした。

『mother earth』と言う言葉がぴったりのマウイ島
偉大な母のような大地に抱かれ、私達はまた少し成長した気がします。

また来年の夏に戻ってくるからね!