サンタがやって来た！

 日頃から仲良くしてもらっている近所の家族が毎年恒例のクリスマスPartyを開いてくれました。メインイベントはサンタ。早めのdinnerの後に事前に子供達がサンタに書いた手紙と親が用意しておいたプレゼントをサンタが赤い大きな袋に詰めてやって来てくれました。

絵本を子供達によんでくれた後はお待ちかねプレゼントタイム。

子供一人一人の名前を呼んで，ひざに乗せてプレゼントを渡してくれました。

姪の菫は初めてのサンタにびっくりして泣いていましたけど。

子供達はPartyドレスを着込んでみんなおめかし。

サンタのお話をキラキラしたひとみで見つめる子供達。

そして，サンタが帰った後は子供Disco。自分たちで勝手に部屋にこもり，音楽をかけていました。今子供達の間で大ヒットしている"Call me Maybe"や"The Gangman Style"で踊る踊る。親達もこれには呆然。うーん，この子達、数年後にはクラブデビューですね、きっと。

GLOBUS カタログ撮影

スイスの高級デパートGLOBUSの子供服の撮影がMalibu beachで行われました。今回の私の仕事はスタイリスト。といっても洋服は既にスイスで選ばれ、ロスに発送され、メインの仕事は小物集めと現場でのスタイリング。

今回のキーアイテムはテントだったので，先週集めた小物でビーチにこんなテントを建てました。上にかぶせた布はトルココットン。丁度いい大きさと色合いのものが見つかりました。

子供達もこのテントをすごく気に入ってくれて、撮影の合間にはテントに入って遊んだりしていました。

この男の子。２歳だからまだモデル意識も全くなく、スタッフとお母さんで機嫌取り。ずっと嫌がっていたけど，テントに座らせ，このウクレレを持たせると演奏を始め、歌まで披露してくれました。

実はこの撮影はNadiaも初参加。私は自分の子供をキッズモデルにしたいという希望が全くなく、できればそう言う事は小さいうちは避けてほしいくらいだけど、この撮影はフォログラファーも私の友人が担当していて，急遽クライアントの希望でNadiaが採用されました。
小さい頃から私と一緒に雑誌のインタビューなどで何度も撮られてきて，その都度嫌がっていたけど，今回はギャラも支払われるし、自分で買いたいものがあるらしく、かなりのプロ意識で堂々とモデルの仕事をこなしていました。私から見てもかなりいいモデルだったと思います。でもエージェンシーに入ったり，オーディションに行ったりとか言うのはまだ避けてほしいものです。子供の頃からルックスだけで判断されて、採用されたり，落とされたり，と言うのはあまりにもかわいそうだし、そう言う子供達を見てきて（日本でも外国でも）やっぱり子供のうちはやらせたくないな、と思います。
私は２０代からずっとモデルをやってきて，その喜びも辛さも知っているから、もしモデルになるのなら、自分の中身がしっかりしてきてから、誰にどう判断されても強い自分がいて，その自分を支えてあげられるくらいでないと、見た目で判断されるこの職業はあまりにも酷だと思ってしまうのです。

これからアメリカでも子供服産業はどんどん広がる可能性を感じます。そしてお店だけでなく，こうしてスタイリストとしてもこれから仕事を広げていきたいと思っています。

がんばろっと！

もの集め

スイスの高級デパート”GLOBUS"の子供服のカタログのスタイリングを担当することになりました。今回は春夏で，マリブビーチで撮影予定。

先週は小物集めのためにお気に入りのお店を廻りました。

メインはあくまでも洋服だけど，子供がモデルだからなるべく気持ちが写真ではなく，遊びに集中出来るように，そしてそのいい表情をカメラマンが捕らえられるように、でも洋服より目立っては駄目。

今回は洋服がカラフルなので、小物は少しトーンの落ちた色を選びました。

これは今回の中でも一番カラフルだけど，昔っぽさが好きで選んだもの。コルクのついたジャーです。個人的にも欲しい。。。

これは砂に混ぜたり，子供の小さな手に乗せたら可愛いかな、と。

ビーチでテントを組み立てるための白木。これはnanaminaでも使っているおなじみのもの。

後は大きな風船や花を前日に集めるだけ。明日から妹が赤ちゃんと一緒にロスに遊びに来るので，又忙しい１週間になりそうです。クリスマスツリーも明日買いにいかなくては。今週は学校のイベントも３軒も入っていて、それはそれは目まぐるしい１週間だけど，頑張ります。撮影は今週の金曜日、土曜日。また追ってレポートします。

nanamina autumn trunk show

明日から始まる秋のTrunk showは大人のアクセサリーや，バッグ、人気のラベンダークッションなどなどパリ、ロスから届いたセンスあふれる小物系が勢揃いしました。

自分が普段から好きなもの、気になっているものを集めたので、どれもお勧めばかりです。その上全て個人のデザイナーから直接取引をして作ってもらっているので，どれも数がとても少ないのです。

他では手に入らないものをプライベートなお店ながら、これからも提供していき続けたいと思っています。

ロスにお住まいの方はぜひお越し下さい。

子供達も準備を手伝ってくれました。今回の値札はNadiaの手描き（笑）

Halloween in Hollywood

先週の水曜日は子供達が待ちに待ったHalloweenでした。

アメリカに来て３度目のHalloweenです。

まずは学校で朝みんなが仮装して登校し、勿論先生達もみんな仮装してきます。

各クラスごとに外に出てきてパレードします。

そして校庭に集まって、先生のパフォーマンスが始まり、それそれのテーマごとに呼ばれてみんなに衣装を見せます。うちの子はただコスチュームを着ただけだったけど，こりに凝ったメイクをしてきている子供達もたくさんいたし、手作りの衣装もあったりして，見ているだけでとても楽しくなりました。

 この後は各クラスごとにテーマを決めてクラフトの時間です。お勉強が遅れている子供達は廊下で特別授業。先生もメイクはそのままなので，なんだかおかしい（笑）

日頃はおしゃれでシャイなNadiaの担任の先生もこの日はToy Storyのキャラに化けて。大爆笑してしまいました。

夜は近所を散策。この通りは有名らしく、各家が飾りあって，お菓子を分け与え、すごい人でした。

本気で怖いデコレーションもあったりして、なかなかHollywoodらしくてよかったです。

Mercyのお誕生日会

先週の土曜日はNadiaのクラスメイト、Mercyの誕生日会でした。

この日のためにMercyのお母さんは椅子を集めて，ペイントしたり、アンティークの食器を集めたり大忙し。

そしてお庭にこんなに可愛いTea Roomを作ってくれていました。

この日のドレスコードは『Party Chic + 帽子』みんなとても可愛かったのに，写真を写すとなるとこの通り，変な顔（苦笑）

子供だからといって妥協はしません。一人一人アンティークのカップ、ソーサーが置かれ、一口大のケーキや，フルーツスティック、etc...全て手作りでとても暖かいPartyでした。

アメリカ，特にロスではお金持ちが多く、施設にみんなを招待してお金をかけて，それで終わり，みたいなPartyもたくさんあるけれど（ゴルフ場貸し切りや，Disney Landのホテルでの誕生日会など）こんな風に家族がこの日のために愛情を込めて，準備するpartyって本当に素敵だなと感じました。

うちもいつもお庭でのPartyですが、来年のお誕生日にはセッティングも凝って，テーマを決めてPartyするのも楽しいかもしれませんね。

お土産にはカップ、ソーサーとT-shirtsを頂きました。

Mercy, Libertyありがとう。

日曜日はIndian summerでとても暑く，ビーチに行ってきました。
１０月半ばだというのに、海の水もとても暖かく、水着で泳げる程。
キラキラしてとても綺麗な一日でした。

Abbot Kinney Street Festival

先週の日曜日は年に一度のAbbot Kinneyのお祭りでした。このAbbot Kinneyという通りはベニスビーチにあり、おしゃれなブティックやレストランの建ち並ぶ、とても魅力的な通りです。その長ーい通りをこの日は歩行者天国にして、たくさんの屋台が並び，コンサートがあったり，とてもにぎやかなお祭りなのです。私達も友人一家と一緒に行ってきました。ついてすぐに子供の広場が儲けてある事を発見。子供達もとっさに走って行き、そこは楽しい子供天国となっていました。こんなにおかしなおじさんバンドも出演。

手打ちパスタを子供達と作ってジェノベーゼで和えて試食したり。

ガーデニングブースも。

この可愛さに惹かれて、つい入ってしまいました。

さあ，Nadiaも自分の鉢作りに挑戦です。

工場で使われていたと思われる( American apparelかな？）廃棄素材を鉢にして、そこに自分たちで装飾。

こんなに可愛い鉢の出来上がり。

南米風のおじさんはアート部門担当。

 　子供達は壁画に挑戦です。何人もの子供達が朝から描いた壁画。芸術作品ですね。

ロッククライミングもありました。早速Nadiaは登り始めると。。。

こぞってMarinaも登り始めました。たくましい姉妹です，ホントに。

遊びまくって，気がつくともう終わりの時間。あー私が行きたかったお店まで到達出来なかった。子供ランドで遊びすぎました（苦笑）

家に帰ってNadiaの作った鉢植えは可愛く玄関に飾ってあります。

Joan's on Third

ロスには3rd streetという，あまり大きくないけれど魅力的なCafe,レストラン、ブティックが集まる道があります。うちからさほど遠くないので，『街気分』が恋しくなるとよく行く通りです。この通りを代表するきっとロスではとても有名なデリ、レストランがJoan's on Thirdです。NYのDean and Delucaを思わせる白く，開放的なロフトのような作りで、美味しいものがたーくさん。グルメの魔法の箱のような、そんなお店です。

チーズも豊富で各国のチーズがおいしいパンとともに並んでいます。値段はちょっと張るけど美味しいワインとチーズとワインを揃えたら気分はパリジェンヌに戻ります。

どれを食べてもおいしいお惣菜達。ヘルシーな野菜系も豊富で，ここのサンドウィッチも抜群に美味しい。お勧めはトマトとモッツアレラのサンドと焼き野菜とシェーブルのサンド。これらが無性に食べたくなって車を走らせる事もしばしば。

ここで好きなお惣菜を選んで、我が家に向かい簡単dinnerで済ませられるおまけ付きです（笑）

これはSweetsのコーナー。アメリカらしいPrizzelクロワッサンなんてものもあります。きっとバターが少ないのでしょうね。あっさりとして意外と美味しかったです。子供達を学校に連れて行き，その帰りにここによって友達と朝ご飯したり。お互いに忙しい身のworking mamaだから、朝のcafeタイムが丁度いいのです。

きっとどの街に住んでいてもそうだと思うのですが、その街で自分の居場所やお気に入りの場所を見つける事は生活にはりを与えるとても重要なポイントだと思うのです。パリでもいつも通っていたCafeがあったし、東京でもいつもバカナルに行っていました。ホッと出来る場所、その空間にインスピレーションされる場所。

ロスに住む今、Joan'sは私にとってそう言う場所なのです。

Joan's on third

www.joansonthird.com

LUMERIAという新しいパラダイス

マウイに住む友人が関わって作ったこの新しいホテル。ホテルというより、ヒーリング施設とでも言うべきか、ただ宿泊するだけではなく、ここでヨガを受けたり、指圧やマッサージ、リクエストに応じて，自分なりのプログラムが組める新しい試みの施設です。

ホテルと違う点は、ここで栽培された野菜を使っての朝食や，ディナーが頂ける事、ダイエットしたい人はジュースダイエットも出来ます。とにかくリクエストすれば何でもかなえてくれる魔法のような場所なのです。

オーナーはXorin Balbeという人は元々ロスで大成功を収めた建築家。彼の住んでいたロスのお家はあのデカプリオが買ったそうです。セレブにも信頼される彼が挑戦したのがこのマウイでのLumeria.　彼曰く、最も新しく，エキサイトなプロジェクトだそうです。彼もここにパートナーと住み込み，ゲストを迎えたり、敷地を増やしてもっといい施設を作ったり、実際会ってみて，彼の暖かい人柄とこの土地がとても合っている気がしました。

ここのダイニングでは普段のアメリカの食事とは違う、ボリュームを抑えた，でもとても満足のいくdinnerを頂きました。お魚はマウイでとれたもの、野菜もここで育ったものばかりです。大地の味に感動。アットホームなダイニングでは宿泊客が楽しそうにオーナーと話したり，スタッフと仲良くなったり。

North shoreにある初めての宿泊施設。有名ホテルよりもっともっと暖かく、忘れられない滞在になる事間違い無しです。マウイを最も感じられる施設だと思います。

庭にあるマンゴやパパイア、アボカドの木の下で遊ぶ子供達。次回はここでヨガを一緒にしたいね。

LUMERIA
www.lumeriamaui.com