子供達の通っているシュタイナーの学校で恒例の春の行事があります。
それはみんなで郊外の農場( Ferme pedagogique du Bel Air)にピクニックに行く,というもの。パリ郊外に位置するVilliers le Bacleという村にあります。 着いてさっそくグループに分かれて動物のご飯作りを始めました。コーンや,人参、麦などを混ぜてえさを作ります。豚って,こんなに食べるんだ,と驚きました。「豚のように食べる」という言葉があるけど,まさにその通り。
春だからか、可愛い子やぎも産まれていて、家族そろって頭を出してえさを食べる姿は本当に愛らしい。子ヤギがいたずらするとお母さんヤギが起こる姿もなんだか微笑ましい。
ここのスタッフのお兄さんもとても優しくて,ロバの乗せてくれたり、ヤギにミルクをあげるのを手伝わさせてくれたりと子供達は大喜び。
お昼は親が手分けして用意したピクニックです。みんなサラダやタルト、ケーキを持参しました。私の担当はケーキだったので得意のキャロットケーキを持参しました。あっという間になくなりましたよ(笑)こんな風に各家庭で得意なものを作って持参するっていいな,と思います。一品作ればいいだけだし,家族のお弁当を用意するよりもかなり楽。ああ,この学校に通わせて良かった。親も子供も楽しい一日でした。
動物のえさを運ぶ先生と子供達
鳥小屋の中で卵を探す姿
放し飼いになった羊を追いかける子供達。
Nadiaにつかまってしまった鳥。かわいそうにこのあと何度も捕まえられていました。ゴメンね。